おすすめの勉強法(場所編)につづいて、本日は勉強をするのにおススメの「時間帯」について、自分の経験をもとに書いてみます。
仕事をしながら勉強をしている方々、本当に大変ですよね。資格取得を目的に頑張っていらっしゃる方、試験が近づいてきている方、少しでも効率的に勉強をしたいと考えておられるかと思います。
話しは少しそれますが、作家の佐藤優氏が、勉強に関する本(確か「悪魔の勉強法」だったかと思いますが)の中で「社会人はお金はあるけど時間がない。大学生はお金はないけど時間はある」というような趣旨のことを書かれていました。本当にその通りですね。大学時代、もっと沢山勉強しておけば良かったと、何度思ったことでしょう(笑)。
とはいえ、過ぎてしまった時間は取り戻せません。だけど、今後の人生は、今から、今日から変えていくことができるはずです。前を向いて、一歩でも前進していく人生でありたいと思っています。
勉強をするためのおススメの「時間帯」
勉強をする時間帯について、私自身色々と試してみました。
その上で一番おススメの時間帯は「朝」です。
私自身の経験から言えることは、「朝の30分の勉強は、夜の2時間の勉強に勝る」ということです。恐らくこれは、体内のホルモンバランス等の影響もあると思うのですが、朝は集中力も高まり、たとえ短時間でも勉強した内容が記憶に定着しました。
逆に夜は、睡眠欲求が出てくるので、何とか歯を食いしばって、本にしがみついてみるものの、結局あまり理解度も深まらず、それなら早く寝たほうが良かったな、と毎回後悔をしていました。
現在は、特に資格取得のための勉強はしていないのですが、学術的な読みものや数学・プログラミングに関する本などは、できる限り朝に近い時間帯に読むようにしています。
逆に夜は、軽めの小説や投資に関する本などを読むように習慣づけています。
また、かつてTOEICスコア800点以上を目指して英語をがむしゃらに勉強していた時は、
- 英単語・英文法 ⇒ 朝の時間帯(通勤電車など)
- リピーティング・シャドーイング ⇒ 夜の時間帯
と時間帯によってやる内容を分けていました。記憶力が大事なってくる単語や英文法は、できる限りしっかりと勉強したいので朝に回し、逆に多少眠くてもできる、筋トレに近いリピーティングやシャドーイングは単純に繰り返すだけの作業に近いので、夜に回すという工夫をしていました。
早起きが苦手な方におススメの本
とはいえ、朝早起きをするのは、なかなかツライものがあります。そんな方におススメの本が、これになります。
本の内容は、特に奇抜なことは書いておらず、読んでみると当たり前のことが多いのですが、私が一番衝撃を受けたのは、
- 睡眠は「時間×質」で決まる
というものでした。
これまでの私の習慣として「人間は1日に7~8時間は寝なきゃいけないものである」という固定観念が、しっかりと頭にこびりついていました。
しかし、この本では、仮に睡眠時間が少なかったとしても、睡眠の質が高ければ全く問題ない、ということが書かれていました。
こちらの本の紹介についてはまた改めて書きたいと思いますが、この他にもためになる情報が結構ありました。ちなみに本の内容は今でも実践しています(5時間睡眠にまでは至っておりませんが)。
皆様のお役に立てる情報であれば嬉しいです。
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